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幻の釜炒り茶

お茶畑に囲まれたこの陋屋を手に入れた時からの挑戦!

日経新聞にあった小川八重子氏のエッセイをもとにお茶つくりを始めた。

ある時、八重子氏に届けたお茶を「美味しいお茶が飲みたい」の著者で
「朝日くらしの風土記」の発行人波多野公介氏が口にされ、、、、

それから来る年毎に届けては???を頂き、あのお茶は「幻のお茶」と。

愉しいお付き合いが続いていたが、PHP新書からの「美味しい日本茶が
のみたい」の出版を待たずに逝かれてしまった。

張り合いが無くなった婆の釜炒り茶。  在来種の芽を摘んではつくるけど
「幻のお茶」は波多野氏と共に逝ったまま、二度と戻っては来ないのか?

お天気と相談しながら、爺の手助けで朝食前に摘んだ一㌔の葉、まだ「みる芽」。
「みる芽」とは、若い芽の事。  この辺りの方言?

始めから終わりまで厚手の平釜ひとつでゆっくりと丁寧に仕上げる釜炒り茶、
生葉1キロから出来上がりが今回は170㌘。 数日寝かせてから試飲。

美味しい筈!  だからヤメラレナイ!  婆の自己満足。

Kama1_4 一芯二葉だけを摘み取る。 巻いた葉は避けて。無農薬の証拠。

Kama81_2   

   

摘み取った1キロを数回に分け、高温の平釜で手早く焦がさずに炒る。

Kama10_2

熱いうちに笊の中で、シッカリと揉んで!揉み込んで!

Kama12_2

釜の温度を下げながら、揉んだ葉を炒っては冷ましの繰り返し。

Kama16_2

何回もゆっくり、丁寧に!  火傷に注意しながら素手でサラサラと。

Kama17_2

一枚の葉っぱは小さく乾いて固まり、粉がふいて白っぽくなって完成!
これだけの量でも、一人でやると半日は費やす覚悟がいる。

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コメント

こんばんは。
手間をかけ、心の込められた
美味しそうなお茶ですね!

投稿: 沢彦 | 2008年5月13日 (火) 04時12分

沢彦 さん

おとり小屋の等さんに作り方を覚えて貰いました。 近々公開ワークショップ?をすると思います。覗いてみてくださいね!

投稿: やまんば | 2008年5月13日 (火) 10時34分

美しい釜炒り茶ですね。
波多野氏の「美味しい日本茶がのみたい」、、僕はこの本を読んだのがきっかけで定年退職後に趣味のお茶作りを始めました。
本の中にでてくる伊久美のKさん、、やまんばさまのことなんですね。
お茶、、自分で摘んで揉むと、製茶工場で作られるお茶とは全く異なった様々な美味しさのお茶が出きるから嬉しいです。
幻のお茶、、、いろんな自然条件が全部揃った時にのみ、出きるんでしょうね。

投稿: ナベショー | 2008年5月14日 (水) 07時11分

ナベショー兄

今朝も雨、 幾ら遅い在来種でも、、、
このまま降らなければ、明日は早起きして
2㌔の生葉をと思ってますけど。

体力勝負、後期高齢者になったら無理です。
此処1,2年の勝負かと、、、、

投稿: やまんば | 2008年5月14日 (水) 10時28分

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